動画エンコードのページ DivX5.2編


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最終更新日 2004/10/15
Sorry Japanese only.
まだ作成途中です 殴り書きで汚くて申し訳ない
page size = Mbyte
DivX511ページも参考にしてみて下さい。

DivXNetworksから DivX5.2が出ました。
(2004年9月末に確認したら DivX5.2.1にバージョンアップしていました)
5.2から 5.2.1への update、及び英語モード installの記事はこちら => ver-upしてみました
前触れ無く、日本語に対応しています。
なんと、www.divx.comのトップページに、日本語の見出しまで付いたアイコンがあります(日本語が変だけど)・・
いつからかは知りませんが、日本語のページもあります、びっくり。

DivX5.2からは、
完全フリーの DivX
有料の DivX Pro
おまけ付き?の有料版 Dr DivX
の 3種類となりました。
以前のように、Proと同じなんだけど、AD-Ware付きで無料版。というのが無くなったようです。

INSTALL

それではさっそく installしてみます。

DivX5.09Proの正式版がカノープスのキャプチャボードに付いていたので、それを Upgradeして DivX511を使っていました。
今回も同じパスワードで Pro版がそのまま使えるだろうと言うことで DivX5.2Proを Downloadしました。

いきなり言語選択から始まりました。
インプレスのページでは、日本語一部化けてるよ。って事でしたが、せっかくなので日本語を選択します。

で、最初は日本語モードでインストールしましたが、予想以上に日本語の間違え方がきつく、エンコード設定など意味不明な物が数多くあります。
間違えと思われる一覧 =>DivX52日本語間違えページ
英語モードでのインストールが良いと思います。

次はおきまりのようこそ画面です。

次もおきまりの使用許諾画面です。
約束を守る。に×を付けて次へ。

次は installする内容確認。
デフォルトの全部のまま次

インストール先を記入します。

すると始まります。

Pro版なので、途中でキーコードを聞いてきます。
カノープスのキャプチャボードに付いていた DivX5.09のキーコードは、区切りの無い連続した文字列だったのですが、今回は 4個に分かれています。嫌な予感。
しかしそれも杞憂で、気にせず入力していくと、勝手に次の枠へカーソル移動し、全文字入力した所でぴったり入力し終わりました。

ちなみに、インストレーションコード、アクティべーションコード、の 2つが折り返しメールで返事来ますから、正規なシリアル番号を持っている方は、きちんと返事の届くメールアドレスを書いた方が良いようです。

ネットワーク越しにどこかとやりとりやった後、OKですと出ました。

で、残りを installやり終えると、再起動して下さい。の画面が出て終了です。

設定項目の説明

各設定画面の説明。DivX5.11と異なる部分だけにします。DivX5.11の設定説明はこちら => DivX5.11ページ
本家にも、まともな日本語の pdfファイルがあるようです => www.divx.comの GUIDEページ

コーデックプロパティ画面

ビットレート計算機
開いてもらえば分かると思います。
時間、ファイルサイズ、音声ビットレートの 3つを入力すると、下の方に映像ビットレートが計算されて出てきます。

エンコードパフォーマンス
最高速 高速 標準 低速
自分の好きなエンコ方法を選ぶ。
右側に、品質、速度、圧縮の棒グラフが表示されるので、ある程度の目安にはなります。
私の PCでそれぞれの速度と出来上がりのサイズを比較した所
使用した元映像 huffyuv 214フレーム 700x394の画面サイズ。これを 1pass QB90 Bフレーム無しにてエンコード。
最高速 8秒 5.2Mbyte
高速   9秒 1.56Mbyte
標準  11秒 1.54Mbyte
低速  21秒 1.56Mbyte

1pass QB90 Bフレーム マルチパス にてエンコード。
最高速 11秒 5.91Mbyte
高速  12秒 1.62Mbyte
標準  15秒 1.61Mbyte
低速  25秒 1.64Mbyte

んー、最高速は論外にしても、サイズだけ見ると、同じぐらいの大きさになってます。
最高速は、なんでこんなサイズが大きくなるか?と言うと、key frameの設定値に関係無く 10frameに 1個 key frameになってしまうので、サイズがべらぼうに大きくなるようです。

2個目のテストでは Bフレーム マルチパス にてテストしましたが、実際には Bフレームが連続する構造には 1passではならないようです。



プロファイルの設定 2ページ目

双方向エンコーディング
オフ アダプティブシングルコンセキュティブ アダプティブマルチコンセキュティブ
DivX5.11の時は Bフレーム圧縮 ON/OFFの設定しかできませんでしたが、DivX5.2では OFF/SINGLE/MULTIの設定が出来るようになりました。
出来上がりの GOP構造は以下のようになります。

OFF
IPPPPPPPPPPP

Adaptive Single Consecutive
IBPBPBPPPPBPBPPPP

Adaptive Multiple Consecutive
IBBPPPPPPBPBBPPBPBBBB

OFFは Iフレーム、その後 key frame条件となるまで Pフレームの連続。
SINGLEは Pと Bフレームが交互に並びます。(Bフレームが連続して 2個以上は続かない)
MULTIは Bフレームが連続します。

但し、色々実験してみた所によると
MULTIの設定にしても 1pass,1passQBでは Bフレームは連続しない。(2pass以上の設定で MULTIが有効となる)
余りにも動きが少ない映像では Bフレームにならないようです。
MPEG2のように、何が何でも IPBBPBBPBBって同じパターンの連続ではなく、適時判断して、Pが連続したり Bが続いたりするようです。

以下制作中(と言っている内に DivX5.2.1に ver-upしてしまったので 5.2.1の画面で説明続けます。)


なんか、下の方が尻切れ風ですが・・
VIDEO SETTINGSは 5.11の時と同じなので省略。

Quantization Type
本家にある GUIDEによると、画素の PIXELを DCTコサイン変換する時の、周波数特性を変える。
とあります。難しそうです。

H.263 - DivX標準の周波数特性で変換する。低周波から高周波まで一定の周波数特性で変換する。
MPEG2 - 高い周波数の特性を上げて変換する。ブロックノイズなどに強くなる。但し、DivX標準では無いので、再生不可の映像が出来る場合がある。

実際試してみた所、この設定を変えると、出来上がりのファイルサイズが相当違います。
エンコ条件 1pass QB90
H.263 1.93Mbyte
MPEG2 1.39Mbyte

出来上がりの映像に、殆ど差は無いんだけどなぁ。
H.263でエンコードした方が、多少綺麗なんだけど、これほどのサイズ差ほどではありません。
まあ再生出来ない映像と言えば GMCやらと同じ扱いですから、H.263でのエンコをオススメします。






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