インプレッサ その他のページ2
sorry Japanese only
最終更新日 2004/08月
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検索エンジンで来られた方、下の見出しに関連項目無かったらごちゃごちゃで探すのが大変だと思いますんで、
CTRL+F 又は 編集=>検索でこのページ内をもう一度検索して下さい。
その他、それだけではページとして成り立たないような小さい項目ばかりを集めたページです。
日記帳とも言います。
IHI RHF5
車検
タイミングベルト
オルタネーターO/H
エンジンマウント
ミッションマウント
ラジエターホース
エアコンベルトなど
ブレーキマスターシリンダーO/H
キャリパーO/H
パーキングブレーキシュー交換
タービン交換
純正タービン
バッテリー交換
2004/01/30
3回目の車検です。今回も近くのディーラーへ車検出しました。
自分でも色々整備するんですが、どういう訳か車検はいつもディーラー車検です。
今回は、12万キロ超えていると言うことで、色々やってもらいました。
まずは 2回目のタイミングベルト交換。
前回は約6万キロの時に交換していますから、6万キロぶりです。
今回も前回と同じく、タイミングベルトの交換と同時に、アイドラー(図中の赤) 3個。
ベルトテンショナー(図中の緑) 1個を同時に交換してます。
(SUBARU IMPREZA整備解説書 上巻 92.10 G1521A 2-94ページより)
これがアイドラーです。プーリーですね。(図中の赤)
このギザギザ付いたのが 1個。
反対側から押さえ付けているギザギザしていないのが 2個。
計 3個交換しています。
1個 3000円位の値段がします。
それと、ベルトをピンと張る、油圧スプリングの付いたプーリーも交換しています。(図中の緑)
これは9350円でした。
前回から 6万キロ走行していましたが、ベルトは今回のもヒビ割れ等はありませんでした。
しかし前回も言われたのですが、新品に比べると全然ベルトが固くなっていた。とのことでした。
『タイミングベルト 工賃』 にて検索されてこのページに来る方が大変多いのですが、
どういう訳か、記録せずに領収書を捨ててしまい、工賃不明です。
申し訳ありません。
これはオルタネーターのベアリングとブラシです。
ブラシはまだ数万キロ大丈夫そう(新品のブラシは、この倍程度の長さがあるとのこと)。
しかし、ベアリングは相当ガタが来ています。指で回すとグリグリ(ザラザラ)しています。ガタはまだ来ていません。
ブラシが 690円。ベアリングが 2個で1500円です。
工賃 7500円となってました。
後やってもらったことは、
エンジンマウント交換。純正品 2個。部品代 2個で 10120円。工賃 20000円
ブッシュ部分、ヒビ割れなどはありませんでしたが、新品に比べ、押しつぶされて厚さが 1cmぐらい薄くなっていたとのこと。
ちなみに取り外した 1cm縮んでしまったブッシュのゴム厚は 2cmぐらいでした。(3cmが 2cmって・・?)
この写真は、交換した新品の写真です。
これを交換したおかげかどうかは分かりませんが、走行時の車内の騒音が随分と静かになりました。
今回の車検の時、代車 B4のターボ車だったのですが、まず B4へ乗って、えらい静かな車だなぁ。車内騒音、インプレッサの 1/10か?
と感じたのですが、車検からインプレッサ帰ってきて、ん?そんなに騒音変わらないような?と思いました。
ミッションマウント交換。純正品 1個。部品代 4400円。工賃 3000円
以前自分で交換しようとして、思いっきりマフラーの遮熱板へ指を打ち付け、血だらけで諦めたミッションマウントです。
心なしかミッションの入りが良くなったような気がします。
ディーラーの人、作業終了後に試乗をしてみた感想として、ミッションの入りが悪い!と言うことを言っていたので、買ったときより全然入りは良いんです、これで。と言い返しておきました・・。そりゃ GDBの 6速とかは、カコカコ入るらしいからね、でもそれと比べちゃ・・
ラジエターホース Upper/Lower 2本交換。部品代 1960円+1680円。工賃 3980円。クーラント 6リットル 5100円。
膨らんで破裂するらしいんで、定期交換した方が良いパーツです。
私は車検毎に交換しています。
しかし、クーラント 5100円というのは高いなぁ。
エアコン、オルタネーター、パワステベルト交換 (2本)。部品代 2本で 3800円。工賃 無料 (オルタネーター O/Hと同時作業)
まあこれも、そんな高くないもんなんで、車検毎の交換が良いと思います。
ブレーキマスターシリンダー O/H。O/Hキット 5540円。工賃 7500円。
ブレーキペダルで押すブレーキ圧を作るピストン部分ですが、7年 12万キロ、一度も O/Hしていませんでした。
末端のキャリパーとかは O/Hしてエアーが入ってもエアーを抜く自信がありましたが、入口のマスターシリンダーでエアーが入ったら、エアー抜きの自信が無かったので放置してました。
心なしか、フルブレーキ踏むと右に車体が流される様になってしまったのですが、パッドの当たりとかがあるから一概にすぐ結論だせれないと思うんで、直らないようだったら、ちょっと文句を言いに行くつもりです。
X配管だから、マスターシリンダーに 2個ピストンが付いていて、左右に差が出てもおかしくはないと思うんです、マスターシリンダーでエアーかんでいたりしたら。
==> やはり、パッドの当たりの問題だったようで、数日したらブレーキの効きは左右均等になりました。
リアブレーキキャリパー O/H。部品代 2190円。工賃 8000円。
リアブレーキパッド、リアブレーキローターの交換は自分でやったことあるのですが、フロントは 3回もキャリパー O/Hしていましたが、リアーは今回が初めてでした。
ディーラーの人曰く、もうギタギタでしたよぉ。とおっしゃってました。
熱と汚れでブレーキピストン部分の先っぽに塗ってあるグリスが固まって落とすのが大変なんです・・
1000番の紙ヤスリで、ブレーキピストン綺麗にしたとのことでした。
リアパーキングブレーキシュー交換。部品代 5170円。工賃 無料 (キャリパー O/Hと同時作業)
これは自分では出来ません。(やりたくありません、と言うのが正解か。)
ローターを外すとすぐ見えるので交換簡単そうに思えるけど、バネが固くて血豆必死です。
チト自分でやるのは嫌です。
タービン交換 (F型 STi斜流タービン ディーラーのメカの人が所有していた?中古品)。部品代 5万円。工賃 17500円
今回の目玉作業です。12万キロ走った純正タービン、走っているときにはそう感じないのですが、エンジン止めたときなど、シャーって音が気になってきていたのです。
それで今回、ディーラーの人に、中古のタービンって無いんですかねぇ?と聞いてみたら、ありますよ、個人持ちのだけど。
と言うことで、ディーラーの人が個人で所有していた F型 STiの中古タービンに交換しました。
その人曰く、あまり距離は走ってないらしいです。とのこと。実情が良く分かりません。どうも話を聞くと、事故を起こした車両から取り外したタービンのようです?。
ちなみに、これが D型 WRX(not STi)に付いていた純正タービンのプレート。
IHI RHF5 VF22 と言うのが型番のようです。製造年月は 96年12月
これが今回取り付けた F型 STi用と言っていたタービンのプレート。
IHI RHF5 VF28。製造年月は 2003年6月。半年前に製造したタービンが GC8F用かなぁ。
まあ、余り使っていないと言うのは本当のようです。
で、交換して走った感じはと言うと、
12万キロ使った純正タービンに比べ、音は確実に静かになりました。
だんだん音が大きくなったので、少しうるさくなったかな?って程度の認識でしたが、エンジン止めた後、タービンがギューン。って止まる音などしなかったんだ、本当は・・・。と言うのがまず感じた所。
タービン変えた事によるレスポンスの違いは、低回転からブーストがかかってレスポンスも良いような気がします。
しかし、気温によるエンジンのフケの違いの方が、タービン変えた変化よりも違いは大きいと思います。
それと、気になるブースト圧ですが、ECUも何も交換せずターボのみを交換しましたが、最大ブースト圧などに変化はありませんでした。
まあ ECUで最大ブースト圧のコントロールしていますから、タービン変えても(ブーストの立ち上がり回転数の違いとかで)ブースト圧の上がり方とかに変化はあっても、最大ブースト圧に違いが出るはずは無いです。
ちなみに、Yahooオークションのように、ノークレームでお願いします。では困るんですが・・・と言ったら、PC的な言い方だと、初期不良交換 1ヶ月(オリジナルへ工賃無料で戻し 5万円も返してくれる)。1年間の間で不具合出たら、工賃無料でオリジナルのタービンへ戻してくれる。と言う、良いのか悪いのか分からない補償となりました。
工賃無料というのは、ディーラーとして要求をのみやすい保障内容だと思ったんで、私からこれでどうですか?って話を持ち出したんですけどね。
IHI RHF5 VF22と VF28の違いは google検索したら以下のようでした。
IHI RHF5&RHE5の構造図
Dick Nogs Productionsさんのページ(http://dicknogs.d2g.com/)によると(表を加工しています)
(2004年8月に見直した所、車関連のページは無くなってました。H画像だけになってます・・と言うことで、リンクは外しました)
Turbo | Design | Compressor Inlet Diam | Comp Housing Nominal | Turbine Housing | Turbine | Approx A/R | Comp Wheel Blades | Turbine Wheel Blades | Waste gate Actuator | Waste gate Pressue | CFM | HP | |
VF22 | roller brg RHF5 | 48.5 | A | 9.4PZ20-H | 94001 | 0.71 | 5 | 11 | C395 | | 435@18.0 | | |
VF23 | roller brg RHF5 | 46.7 | B | 9.4PZ20-H | 94001 | 0.71 | 6 | 11 | C395 | 8 | | | |
VF24 | roller brg | 46.7 | B | 9.4PZ18-H | 94001 | 0.63 | 6 | 11 | C418 | 8 | | | |
VF25 | | 38.2 | D | 6.2PZ12 | | 0.36 | | | | | | | |
VF26 | | 38.2 | D | 6.2B14 | | 0.48 | | | | | | | |
VF27 | | 38.2 | D | 6.2PZ18 | | 0.63 | | | | | | | |
VF28 | roller brg | 46.7 | B | 9.4PZ18-H | 94001 | 0.63 | 6 | 11 | C395 | 8 | | | |
VF29 | roller brg | 46.7 | B | 9.4PZ18-H | 94001 | 0.63 | 6 | 11 | | | | | |
VF30 | floating RHF55 | 47.9 | C | 9.4PZ18-H | 94001 | 0.63 | 6+6 | 11 | C484 | | | | |
と言うことなので、VF22と VF28のカタログスペックで比べた違いは
compressor側の羽の枚数。
A/R比
compressor,turbineハウジングの形状
と言うことのようです。
しかし IHI RHF5 VF28で検索したら、何に使っているタービンか?ぐらい引っかかって欲しい所です。
その後外国の hpで見かけた情報によると
VF22 GC8 STi-Ver2,22B
VF23 GC8 STi-Ver3
VF30 NewAge-STi (GDBB?)
VF34 NewAge STi-RA-SpecC
VF35 NewAge RA Limited (WRXのことか?)
インプレッサ、日本国内向けと外国で売られている物で馬力や排気量に違いがあったりするので、国内向けインプレッサで使われているタービンと同じかは?ですが。
これが取り下ろした D型 WRX純正のタービンです。(12万キロ使用)
エンジンに付いていると一部分しか見えないので知りませんでしたが、こんなに大きいとは思ってませんでした。
左側の変色している方が、排気(exhaust)タービンの付いている側。
右側の変色していない方が、吸気(compressor)のタービンの付いている側です。
片手で持つのは大変なほど重いです。
関連するページ => 売りますあげますページ
これが吸気側のタービンです。
良く見ると、扇風機とは異なり、奥の方にも 3次元的にフィンが配置されています。
フィン部分の拡大写真 => これ
拡大写真のフィンに傷が付いているように見えるのは、私が軍手でフィンを触ったので、触った所だけ黒いススが綺麗になって傷が付いているように見えるだけです。
これが排気側のタービンです。
右側に見えているフタのような物は、ウェストゲート(waste gate)バルブです。
ブーストが規定圧 (1.1kg/cm2ぐらい)になると、ECUでコントロールされたデューティコントロールソレノイドバルブからの圧力でこの弁が開き、排気ガスがウェストゲートバルブへ流れ、タービンの回転数が抑えられるので規定圧のブースト圧以上に上がらないよう調整しています。
このバルブ自体は 0.6kg/cm2の圧力がかかると開き始めます。
タービンの羽は、こちらは普通の1重構造のようでした。=> 拡大写真
おまけ
ウェストゲートバルブを手で開け閉めしている動画 => MPEG1 DivX 15秒 4Mbyte
タービンを指でクルクル回している動画 => MPEG1 DivX 9秒 2Mbyte
タービンは、なんかすぐ止まっちゃうんだけど、本当にこんな負荷高いのが何十万回転/分 もしているのだろうか?
あとウェストゲートバルブ、こんな固いもんだとは思いませんでした。これをブースト圧で押し開けてるんだから、ホースが抜けちゃうのも仕方ないか。
まあこんな動画、滅多にお目にかかれない、お宝動画と思います・・(w
2004/01/31
丸7年目 12万キロにして、始めてバッテリー交換しました。
と言うか、今まで乗っていた車の中で、始めてのバッテリー交換です。
今までは 55D23Lが付いていましたが、こんな大きいのは必要無いので 50D20Lという、一回り小さいサイズのを買いました。
もう一回り小さくても良かったのですが、55D23Lの Dというのが端子の太さを表しているようで、割と太いタイプの Dのバッテリーは、小さい安いバッテリーが家の近くの車屋さんには置いてませんでした。
バッテリーの辺り、HIDのバラストがあったり RELAYがあったり非常に狭苦しく、バッテリーを取り外すのがいつも一苦労なんです。
と言うことであらかじめヒモをかけておきます。
あと、昔買ったけど取り付けるのが面倒で放ってあったバッテリーキーパーなる、バッテリー保温材を取り付けました。
夏はバッテリーの温度が上がるのを防ぎ、冬は温度低下によるバッテリー能力低下を防ぐ。って事らしいです。
バッテリーへ巻き付けてテープで止めます。
バッテリー交換するときの注意点は、
取り外すときは端子はマイナス端子から外し、取り付けるときはマイナス端子を後に付ける。
マイナス側が繋がっていると、プラス側の端子を外すときにスパナがシャーシに当たったりすると、スパナ熔けて真っ赤になるほどの危険な状態になります。
バッテリー、電圧は 12Vと低いですが、電流は 100Aとか 200Aとか大電流を流すことが出来るので注意が必要です。
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