車載カメラ自作ステー作成ページ
ページ作成 2004年頃
最終更新日 2011/10/22
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オートバックスなどへ行くと、ルーフの手すりに固定するタイプのビデオカメラステー、前席のヘッドレストの所へ固定するステー、後席液晶テレビ固定用のステーなど、ん?これだったら自分の車へビデオカメラを固定できるかな?
と思う物がいくつかあるのですが、自分の車で使えるかどうかを買って試してみる。と言うのは、どれも値段が高く、躊躇してしまいます。
それだったら自分で作ってしまえ!
と言う事で、格安車載カメラ自作ステー作成ページです。
パーツ金額合計 2430円で出来上がりました。
ここのページで紹介しているお手軽?車載カメラステーを利用して撮影したドライブ動画はこちら =>動画ページ
車載カメラとして選んだのは HITACHIの MV350です。
Panasonicの NV-GS50Kというのも OEM製品で同じ物のようです。(付属品が少し違う)
最新の DVカメラに比べると、いまいちスペック的には劣るのですが、なんと言っても DVD-RAM録画。
PCとの連携がとても良いので、私のように PCで映像を処理する者にとってはうってつけです。
先に書くと、車載カメラ取り付けバーはこんなのを考えてみました。
後席左上にある手すりの取り付けネジと、後席右側のシート取り付けネジを利用して、洗濯用の物干し竿を固定。
その棒へ、壊れて使えなくなった三脚のカメラ取り付け部分だけを利用してビデオを固定しています。
これが後席左上の手すりのネジ穴を利用して固定した部分。
ただ手すりを取り外してそこへネジ止めしただけです。
こんな構造になっています。
角度は変わるし、簡単に取り外せるし、洗濯物用なのである程度強度もあるのでちょうど良かったです。
買ったのはこんな物です。
S,M,Lと長さがあるようだったのですが、Sでは短く Lでは長かったんですが、Mは品切れだったので Lの 170〜280cmを買ってちょん切りました。
近くのホームセンターで 1580円。
これが、後席右下のシート固定ボルト部分を利用した固定部分。
L型の金具を介して、鉄パイプをぎゅっとつかむ金具で固定しているだけ。
鉄パイプが回転するとカメラが下向いちゃうので、ゴム付きで滑らない物を買ってみました。
又、使わない時は簡単に取り外せるよう、手で回せるつまみで締め付けています。
L金具 160円
ゴム付き吊りバンド 470円 共に近くのホームセンターで購入
ボルトと手で回せるナットは家にあったのを使用しました。
これがビデオカメラを取り付ける部分。
下側の固定と同じように、鉄パイプをぎゅっとつかむ金具を買ってきて、それの先に三脚の先の部分を取り付けただけです。
三脚の先っぽがボルトで固定するタイプだったのが幸いでした。
吊りバンド(ゴム無し) ホームセンターで 220円。
カメラ固定用三脚の先っぽ。壊れた三脚から流用。
三脚の先っぽですが、今回流用した壊れた三脚は、新品時に 2000円位で購入した三脚です。
先っぽだけでも売っていますが、先っぽだけを買うと返って値段が高く付いてしまいます。
googleで自由雲台とかで検索すると出てきます。
ホームセンター、カメラ屋さんにて、このような使い方の出来る三脚を格安で買ってきて流用した方が安上がりだと思います。
多機能固定式収縮ポール 1580円
L金具が 160円
ゴム付き吊バンド蝶番式(というらしい) 470円
吊バンド蝶番式(ゴム無し) 220円
合計 2430円
安上がりに出来上がりました。
運転中の撮影をするとき、カメラのセッティングは以下のセッティングが良いように感じます。
手ぶれ補正 あり。
ホワイトバランス 太陽光にマニュアル設定。
フォーカス ある程度の遠距離にマニュアル設定。
フォーカスを AUTOにしておくと、逆光、トンネル内などでインパネやフロントガラスにフォーカスが合ってしまう為、ある程度の遠距離にフォーカス合わせ、マニュアルにして勝手に変わらないようにしておくのが良いようです。
2011/10/22追加
シートとかをがっちりつかめそうな三脚ふう?雲台が安い値段でありました
アンデックス・ユウ、パイプはさみ込みタイプのカメラスタンド
アンデックス・ユウ
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