野首嶽 (のくびだけ)
sorry Japanese only
PAGE作成日 2006/05/20
最終更新日 2006/05/20
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野首嶽「のくびだけ」と読みます

山頂の標高は 897m
舗装路の林道で標高 400mぐらいから登山スタートなので、標高差は 500mほどになります
所要時間は
登り 60分
下り 40分
でした。

植林された杉、松ではなく、照葉樹の森と広葉樹の落ち葉が降り積もった登山路を登る、
森林浴たっぷりの登山路で空気が非常に美味しかったです



場所は根占(ねじめ)の少し南、google mapで言うと、ここら辺です => 野首嶽

野首嶽
アゴを突きだしているような形をしているのが野首嶽なんだと思います
独立峰で無く、マイナーで、おまけに登っているときの視界が悪いので、どの山へ登ったのかが良く分かってません

ガイドブックによると、動物が錦江湾を覗き込んでいるような形をした山
と言うことなので、黒矢印の所、変な形をした山が野首嶽なんだと思います

場所の詳細地図はこちらになります => 国土地理院

野首嶽 必要なところだけを抜き出してみました
緑色が車のルート
赤が歩いたルートです

左側の錦江湾沿いの国道269号の曲がるところには、風車展望所はここを曲がる
と看板が出ているところを曲がります

野首嶽 駐車場 上の地図で駐車場と書かれている場所の写真です
駐車場として使えるよう、待避所が広く作ってあります
20台以上停められそうです

登山道入口から 100mぐらい坂を登った先にあります

水場 駐車場から見て道路の向こうには、水場と書かれた看板があります
看板はあるけど、それって側溝を流れている水では?
怪しい水場です

ちなみに 7号風車展望台と言うところにはトイレと水道がありました

野首嶽 登山道入口 車を停めたところから坂を下っていくと登山道入口が見えてきます

野首嶽 標識 0分

野首嶽登山道入口にある標識です
写っていませんが、茶色の裏側に付いている標識には 野首嶽2.4kmと書かれています

それでは登山スタートです
この写真を撮影した時間を 0分として登山にかかった所要時間を書いていきます

野首嶽 登山道 1分

登り初めてすぐの登山道の写真です
野首嶽への登山道は、このような落ち葉が積もった樹木の生い茂った道が頂上まで続いています

私が登ったのは土曜日の午後だったのですが、台風1号が通過した次の日というのも関係しているかもしれませんが、登山者は誰もいませんでした。
誰も歩かないので、クモの巣が登山道上にあったりします
落ちている枝を手に持って、目の前で振り回しながら登ると、クモの巣が顔について げー! ってのを防ぐことが出来ました。

25分

分岐点でもないのに、立て看板がありました

照葉樹 野首嶽登山道の最初から最後まで、どこにでも生えている照葉樹の葉っぱです
広葉樹と違って、冬でも緑色で落葉しない?
葉っぱがぴかぴか光っている
と言う特徴があるようです

しかし、針葉樹、広葉樹という分類ではなく、照葉樹と言う呼び名を今まで知りませんでした。
世界自然遺産に登録しよう!とか言っている稲尾山の登山紹介の hpを見ていて、ああ照葉樹というのがあるんだな。と知りました。

ちなみに、この写真の木もこけが生えていますが、野首嶽に生えている木は、ほとんどがこけ付いていました

野首嶽 44分

7割方登ると、急に視界が開けます
ここで一瞬頂上が見えますが、ここより後は頂上まで、回りの下界、頂上はまるきり見えません

しかし、落ち葉が積もった道で急な登りというのは予想以上につらかったです
ここから先は、今までのような急な登りは余りありません

54分

残り 10分の標識です

しかしこの山の登山道は、ホントどこまで登っても落ち葉と照葉樹です

61分

頂上直前で、北側の登山道と合流します
北側の登山道へ向かう側は、何も案内がありません

野首嶽 頂上 62分

着いたー

野首嶽頂上です
今まで樹木の中を進んできたので、少し開けているだけで視界は悪くても頂上に来たような気がします

野首嶽 頂上 標識 少し高く土を持ったところには、野首嶽頂上の標識がありました

佐多岬側?は少しひらけていました
が、これがどこを見ているのか?と言うのは分かりませんでした。少しガスっていたし

頂上から登山道を見たところです
見ると分かりますが、頂上直前まで木が生い茂っています

ホント空が見えるのは途中の頂上が見えた中間部分と頂上だけでした


下りは、落ち葉で滑ることがあるので注意しましょう
登りでクモの巣は全部落としたと思っていても、30分ぐらいで又クモは巣を張るようです
下りでも枝を手に持って振り回しながら歩きましょう
登りでは気になりませんでしたが、ツタが地面を張っていて足が引っかかることがあります
疲れた帰り道でツタに引っかかって転倒!なんて事がないよう、足を引きずって歩かないようにしましょう


根占 風車
これは登山道入口近くの風車展望所から、西日本最大と言われる風力発電用の風車を撮影してみました

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